COS KYOTOの手がける「文化ビジネスコーディネート」は、「地域自決」の原則の下、「地場産業」がグローバルな「文化ビジネス」として、地域の方々が自律・循環・継続していける仕組みを構築するお手伝いを致します。
その仕組みを私たちでは「バリューサークル」と呼んでいます。
それぞれのプロセスにおいて必要な取り組みを実施・サポートすることで、この仕組みを回していきます。
(1~7のサイクルを回すために必要な経営面でのサポートやノウハウを日本各地で共有すると共に「コーディネーター」を育成)
経営戦略や企画立案、商品・サービス開発、輸出入のサポート、広報・PRツールの製作・運用、販路開拓などを一気通貫でサポートします。
デザイナーやクリエイター、職人やエンジニア、クラウドファンディングや金融機関、輸出入業者まで、必要なチームメンバーを都度コーディネートし、グローバルな「文化ビジネス」を実現するお手伝いを致します。
コーディネートやマテリアル紹介を通じて生まれた商品の販路開拓をお手伝い致します。
展示会への出展や催事の企画等、小売・卸売先の開拓をお手伝い致します。
また、弊社の小売ショップであるpuree kyotoでの販売のみならず、国内外の取引先への販売などもお手伝い致します。
多様な作り手・伝え手・使い手が交流する場が次の企画アイデアに繋がります。
モノづくりの現場を公開して交流するオープンファクトリーイベントや、国際的なカンファレンスイベントなどの企画・運営、そして参加者による継続的な交流のコミュニティの運営によって地域に創造的なアイデアが生まれていくことをサポートします。
COS KYOTOは同志社大学大学院ビジネス研究科の「伝統産業グローバル革新塾」での活動をベースに、代表の北林が立ち上げたグローバルな「文化ビジネス」を構築するためのコーディネートサービスを提供している会社です。
和紙、テキスタイル、漆、箔、陶磁器、金工、木工など日本各地の地場産業で培われてきた素材や技術、そしてデザインや最新技術をコーディネートすることで、国内外のクライアントの様々な要望や現代のライフスタイルおよびビジネスの流れに合うように具体化するお手伝いをしています。同時に、素材や技術の背景にある地域の風土や文化、歴史、作り手の想いといったストーリーを素材・技術の使い手に伝えることを通じ、新たな文化価値を創出しています。
主に建築・インテリア、照明、アート等の特注製作や量産も踏まえたプロダクト開発のコーディネート、販路開拓の実施も含めた戦略コンサルティングや組織改革、イベントの企画・運営まで承っています。素材・技術の提供や戦略コンサルティング、イベントのみの実施といったことも可能です。
商号 | COS KYOTO株式会社(COS KYOTO CO., Ltd.) |
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所在地 | 〒603-8311 京都市北区紫野上柏野町10−1 COS101ビル |
設立 | 2013年4月1日(創業2012年3月18日) |
資本金 | 200万円 |
決算期 | 3月 |
取引銀行 | 京都信用金庫 西陣支店、日本政策金融公庫 京都支店 |
代表者 | 北林 功 |
従業員 | 3名 |
事業内容 | 経営戦略の立案・組織改革の支援 商品開発、国内・海外販路開拓、営業・広報等の各種支援 イベント企画・運営 プロモーション企画および制作ディレクション(WEBCAST・紙媒体、写真・映像等) 研修・セミナーの企画、人材育成 |
主な取引先 | 【行政・公的機関】 京都府、京都市、京都商工会議所 【民間】 株式会社ジェイアール西日本伊勢丹、西日本旅客鉄道株式会社 等 【海外】 UPLIFT PDX(米国オレゴン州ポートランド)、KIRIKO(米国オレゴン州ポートランド) C&C Milano(イタリア/ミラノ) MOD(香港) |
加盟団体 | 京都商工会議所 |
2007年 | 4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科村山裕三教授が伝統産業に従事する若手経営者らを集めて「伝統産業グローバル革新塾」(以下、革新塾)を開始。 |
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2011年 | 4月 | 2010年に同志社大学大学院ビジネス研究科に入学した北林 功が革新塾塾生による製品を顧客ニーズに合わせてカスタマイズする「京都カスタマイズ」プロジェクトを開始。 |
2012年 | 3月 | 「京都カスタマイズ」での活動をベースに、村山裕三教授に師事した北林 功が京都市上京区にて「COS KYOTO」として事業を創業。 |
6月 | 西陣織の素材「引箔」を用いた照明「十六夜 izayoi」(素材提供:株式会社田村屋,製作:三浦照明株式会社,デザイン:株式会社everedge)を開発、販売開始。貴船の名料亭「右源太」等に採用される。 | |
9月 | 代表の北林が「TEDxKyoto2012-Power of Ideas-」に運営参画(コミュニティチームリーダー)。 | |
2013年 | 4月 | 株式会社に改組、京都市下京区にて登記、設立。 |
6月 | 「TEDxYouth@Kyoto 2013」にチームパートナーとして運営参画。 | |
9月 | 「TEDxKyoto2013-序破急-」にチームパートナーとして運営参画(パートナーシップチーム/オペレーションチームディレクター)。 | |
10月 | 米国オレゴン州ポートランド市の視察実施。 | |
2014年 | 1月 | 美濃焼のモザイクタイルを用いた箸置「CONTE コンテ」が2014年 JCD PRODUCT OF THE YEAR in Chubu “タイル編” 銀賞<準グランプリ>を受賞(製作:オザワモザイクワークス,デザイン:unit3s design) |
2月 | 「HackOsaka2014」(主催:大阪市経済戦略局・大阪イノベーションハブ)の運営を受託、開催。 | |
4月 | 「POP UP PDX in Japan 2014」(主催:米国ポートランド市開発局)の運営を受託、京都・東京にて開催。 | |
7月 | 京都市北区にオフィスを移転、ショールーム&ショップの「COS101」をオープン。 | |
9月 | 「TEDxKyoto2014-温故知新-」にチームパートナーとして参画(パートナーシップチームディレクター)。 | |
10月 | 米国オレゴン州ポートランド市「Design Week Portland 2014」視察実施。 | |
2015年 | 1月 | 照明「十六夜-izayoi-」が「OMOTENASHI Selection2014」金賞を受賞。 |
2月 | 「HackOsaka2015」(主催:大阪市経済戦略局・大阪イノベーションハブ)の運営を受託、開催。 第2回「京信・地域の起業家大賞」にてCOS KYOTOが優秀賞を受賞。 |
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2016年 | 1月 | 事務局として参画した「Kyoto Contemporary事業」(主催:京都市、受託:TCI研究所)、「Contemporary Japanese Design事業」(主催:中小機構、受託:TCI研究所)で世界最大級の展示会「Maison&Objet」(パリ)に出展する商品開発・販路開拓支援を実施。 講師を担当した同志社大学プロジェクト科目「京都が培ってきた文化産業の素材・技術のリデザインと発信」が最優秀賞を受賞(春・秋両方)。 |
2月 | 「Hack Osaka2016」(主催:大阪市経済戦略局・大阪イノベーションハブ)の運営を受託、開催。 代表の北林がFounder/ディレクターとして「Design Week Kyotoゐゑ2016」(主催:Design Week Kyoto実行委員会)を開催(2月21日〜28日)。 |
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4月 | 京都経済同友会のポートランド視察ツアーを受託・運営。 | |
6月 | ショップ事業を「puree kyoto」としてリニューアル。作り手・使い手を結ぶ伝え手として、暮らしを豊かにする提案活動をスタート。 | |
8月 | 今宮神社の織姫社「織姫七夕祭」の再興の事務局として、「宵祭」企画を同志社大学学生有志と共に実施。 | |
10月 | JR京都伊勢丹「森の京都」博の企画・運営を受託。 | |
2017年 | 2月 | 「Hack Osaka2017」(国際イノベーション会議Hack Osaka 2017実行委員会(構成団体:大阪市、(公財)都市活力研究所))の運営を受託、開催。 事務局として参画した「Kyoto SOMÉ&ORIプロジェクト」(主催:京都府、受託:TCI研究所)にてパリでの展示会開催・商品開発・販路開拓支援を実施。 「Design Week Kyoto 2017-Open Your Si”gh”te-」(主催:(一社)Design Week Kyoto実行委員会)を開催(2月20日〜27日)。 |
2018年 | 2月 | 「Design Week Kyoto 2018-Open Your Si”gh”te-」(主催:(一社)Design Week Kyoto実行委員会)を開催(2月19日〜26日)。 |
4月 | Portland Japanese Garden「Year of Kyoto」のオープニングレセプション(主催:Portland Japanese Garden、会場:渉成園)の企画・運営を担当。 |